ナポリch#101~#200投コメ・タグまとめ

 

おもに見たことある人の振り返り用として

◯#1~#100 → ナポリch#1~#100投コメ・タグまとめ - 好きなことを好きなだけ
◯全体公開・無料公開にはリンクを貼りました
◯#1~#100も順次メンテナンス予定
◯タグだけでは拾いきれない情報について、現在対策考え中です
 切り抜きchも増えたので情報量増やしても良さそう~

 

◎見かた

各話タイトル(リンク付きは青字)

放送日  投稿者コメント(アーカイブ動画のもの)

タグ(アーカイブのもの)

 

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蘭たんのニーアオートマタ完走した

終盤めっちゃ「みんな武器を手に取るのやめよ?せめてピコピコハンマーとかにしよ?」
と思った。

 

 

 

壊されるために生まれたモノたちの物語【ニーア オートマタ】#1 - YouTube

 

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NPLTRPG感想・登頂とハッピーエンドを目指す男たち【大ネタバレ注意】

「ダメージを先にお伝えすると、4d6になります」
えべたん&志海「ひぃ〜」「ひぇ〜」(ハモリ) ←ここ好き

 

後半中心のそんなに長くない(体感)感想です。
当然結末も分かるのでネタバレ注意です。

 

  • NPCと4人
  • ◯ダイスの女神
  • ◯キャラクターとプレイヤー
  • ◯プレイヤーとキャラクター
  • TRPG素人の(動画視聴を)完走した感想
  • 動画のまとめ

 

狂気山脈の高さは10363mですが、
ちょうど飛行機の高度と同じくらい。
ちなみに私は昔国際線で無限に鼻血を出し、
カーネル・サンダースっぽいおじさんCAに
ずっと介抱された経験があります。

 

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1/20 ディズニーランド 行ってきたメモ(緊急事態宣言2回目)

緊急事態宣言(2回目)の中でのディズニー

コロナがおさまった数年後に向けての記録用に

 

  • ランドの状況
  • 乗ったライドの待ち時間 など
  • その他のランドの状況
  • 開園してくれてありがとう

 

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1分では分からない ナポリの男たち ざっくり解説

 

*この記事は以下の画像をテキスト化+補足したものです*

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メンバーの素顔は?彼女は?年齢は?そんな疑問はガン無視して適当に解説してみました!

 

  • ナポリの男たちとは?
    • ここがすごい!①突然の結成
    • ここがすごい!②行動力の振り幅
  • 個人的にはおすすめ!グループ実況動画
  • メンバー紹介
    • ジャック・オ・蘭たん
    • すぎる
    • hacchi
    • shu3
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推しがサンリオになる時


第一の手記

 

 恥の多い生涯を送って来ました。

 自分には、陽キャの生活というものが、検討つかないのです。自分の居場所は、学校の人間集団というよりもインターネットでした。ニコニコ動画に出会ってからは、ひたすらにゲーム実況を視聴し、MAD動画を視聴し、成長期の貴重な夜を生配信に費やして、気付けば十数年が経っていました。つまり、自分は、陰キャオタクの模範としての生を送り、今なお、性根はそれなのです。

 自分は、ナポリの男たちについては、わかった気でいました。結成時からのあらゆる表立った活動に、目を通していたからです。長時間配信に耐え、個人の実況や配信を追いかけ、ナポリ結成以前の彼らを知っているという青臭い自負が、自分をその気にさせ、自分は、すぎるの得体の知れない性格でさえも、多少わかったつもりになっていました。

 また、自分はナポリの重大発表に対しては、ある程度の耐性を持っていると信じていました。なにしろ、何を言ってるのかわからねーと思うが、ナポリの男たちの結成を経験したのです。そうして、かの米津玄師ショックや岡崎体育ショックを経てきたのです。2019年のナポリテンにも足を運んで、やあ、都会のオタクは身綺麗だなあ、などと他人事を洩らす気概もありました。つまり、自分は、ナポリについては、すっかり完全無欠の気でいたのです。

 油断しました。そうして、驕っていました。4年の視聴歴。蘭たんが肛門科に行ったことも知っていたし、hacchiが独りでメイド喫茶に行けることも知っていました。例えナポリナポリやシアトルを急に飛び越して、突如宇宙に進出するとしても、自分は優雅に見送れる気でいました。






 

第二の手記

 

 サンリオ。かわいいをひたすらに標榜し、老若男女、とりわけ「女子力」に満ち溢れた者たちに圧倒的支持を受け、時には「かわいい」それ自体の象徴。陰鬱とした趣味を持つ自分にはあまりにも眩しい、日なたの百花繚乱の花畑、きらびやかな星々の輝きでした。そしてまた、ナポリの男たちは教室の隅の陰キャ、光の届かないド深海の竜宮城だと信じていました。ですから自分は、匂わせツイを半ば信じたような信じていないような、へんな気でいました。

 そうは言っても、発表までのわずかな時間、自分は動揺していたに違いありません。サンリオは心中に嵐を巻き起こし、自分の身体上には混乱したオタク特有の動悸、息切れ、手の震えと挙動不審の症状が現れていました。決して平穏無事ではなかったのです。つまり、「信じたような信じてないような」というのは、震度1000の心の揺らぎを、己を誤魔化すことでなんとか堪えようとする、無意識の防御本能でした。

 自分は、ナポリのことをちっともサンリオと重ねて見たことがなかったのです。無論この頃は、ナポリのキャラクター化されたアイコンは、視聴者にも広く浸透していました。サウスパーク風のおデフォルメやら、首から上に被り物をした妖怪人間の風体やら、そうして、前年には、2頭身のフィギュアになった実績がありました。しかし、自分には、あくまでナポリはおじさんだったのです。

 

「サンリオ、はぴだんぶいとコラボということで」

 

 下手な芝居と、地に足のつかないなんともそわそわした感じが、ナポリテンやディズニーに行った報告の時を自分に思い出させました。視聴者の反応への期待と不安、緊張がない混ぜになった、今日出くわしたとっておきの出来事を親へ大本営発表したい、子どものような口調でした。

 それが、自分には、その報告が真実であることの紛れもない証明となりました。やはり自分は、あの匂わせツイの時にすでに致命傷を受けていたのだと、時間差でダメージを受けるモブの心情を自覚しました。石川五ェ門の斬撃、ディオ・ブランドーのザ・ワールド、北斗神拳ナポリのサンリオコラボ。自分がもう死んでいると理解するのにかかった時間は5日でした。




 

 

 

第三の手記

 

 自分が正気を取り戻したのは、池袋のポップアップショップに足を運んでから数日経ってのことでした。その間の自分の行動力は、プロシュートの兄貴さながら、気がつけばピューロランドへ行き、池袋マルイへ行き、好奇心と何がしかの欲を満たし終わっていました。

 「かわいい」とのコラボは、正気に戻った後でも非常に奇妙な感覚でした。十年以上前の学生時代、かの惨めな「陰キャオタクの模範」は、ニコニコ動画における女性ウケというものを毛嫌いしてきたからです。髪色の奇抜な描いてみたを眼前から排除し、歌い手を排除し、砂上の楼閣のような、脆いプライドを崩されまいとしていました。臆病な自尊心。自分の偏狭なプライドは、せっかく作った稚拙な砂の城への批評を恐れ、壊されまいとする、幼い子どもでした。かつての自分の正義といえば、軟派なコラボレーションを拒み、女性にもてはやされる、それ自体をあざ笑うことだったのです。

 しかし、嗚呼、サンリオ!

 なんとか致命傷で済みましたが、脆弱な自尊心を両手で抱えた十年前なら、到底耐えられなかった事案でした。

 一介の陰キャの性根は、ナポリによっていささか変えられたように思います。自作乙女ゲー、自作の歌、さまざまな性癖の暴露、幾度とない肉をえぐるような羞恥の自傷行為は、それを見てきた自分の羞恥も同様にえぐり、深く消えない傷跡をつけていきました。

 四年の時を経て、自分の性根は範馬刃牙のような傷だらけの立ち姿になりました。「涙、塩分、マルゲリータ…」を聴いても何とも思わなくなり、「ワンエイトディスコ」でテンションをブチ上げることができるようにさえなりました。過去の自分が見れば、不感症を疑うことでしょう。

 自分はナポリのかわいさについてはさほど衝撃を受けませんでした。「ゲーム実況なんて」「やりこみなんて」と言われた時代にその道を貫き切り拓いた、フロンティア精神とかいうものの続きだと思っているからです。ただ、サンリオとナポリ、己にとっての陽と陰の融合が、煮えた油にバケツの水をかけるような衝撃だったので、サイバイマンにやられたヤムチャになっただけなのです。

 推しがサンリオになる時。

 それだけと言えば、それまでかも知れません。ただ、一さいは過ぎて行きます。ナポリは来年、五周年を迎えます。自分は、怪人になったナポリには、未だ慣れないでいます。